若い人が辞めていく理由とは?
経営者の方やとある営業部署では、
仕事はあるのに、人が居ないから受けられない、
という悩みが発生します。
せっかく仕事があるのですから、
人を増やせば、売上も上がり、会社が成長する。
さらに、新規事業を立てたりと、
新しいことに取り組むこともでき、
あなたの夢は大きく膨らみます。
しかし、採用を募集しても、いい人はなかなか見つからない、
やっと若い人を採用できたと思ったら、
半年、1年も続かずにやめてしまう、、、
では、なぜ若い人は会社を辞めてしまうんでしょうか?
会社をやめてしまう理由はなんなのでしょうか?
せっかくなので、
是非考えてみてください。
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いかがでしたか?
思いうかびましたか?^ ^
もしかしたら、
社内の人間関係、給料や福利厚生、それとも、仕事がしんどすぎるといった、
理由が思いうかんだのではないでしょうか。
ちょっと衝撃かもしれませんが、
ここである人材会社が実施した調査「若手社員が辞める理由」の第1位を、
ご紹介します!
それは、
『自分が成長している実感が持てないこと』
です。
言い換えると、
会社の給与や会社のブランドは、
若手が会社を辞める理由ではないということ。
その仕事や環境において、
自分が成長できてないと感じ続けることで人は会社を離れます。
自分が成長していないと感じるきっかけは、
色々あります。
例えば、
いらぬ上司の一言、
無慈悲な会社側の圧力、
集団的な罵倒、
尊敬できない人(いじめっ子上司やお局様)信頼・信用できない人からのつまらない批判に屈すること。
当然、つまらないいじめに加担し、
どんどんと自分の価値感が低下していくことも。。。
特に、高い目標、意識を持って仕事に臨む若い人にとって、
これほど辛くてみじめなことはないと思います。
同僚が小さな社会によって潰されていく、、、
はたまた、自分の価値が社会の有意義に還元されていない、、、
誰も喜んでくれやしないじゃないですか。
たとえば、
報道されているいじめのニュースを見て気持ちの良いことなんてありません。
誰もが口を揃えて、
「やだ、また、いじめだって、本当なくならないわね」
「どうせ、住んでいる地域が悪いのよ」
「子供をいじめのない学校に入れることが出来てよかったわ」
と、口ではいいます。
でもそんな彼らに限って、
自分の会社でもいじめが起きていることには一切触れません。
むしろ、あいつがいるから、
奴がいるから、
いじめられている人がいるから、
うちの会社は良くないんだと責任の所在はかんがえず、
被害者妄想まで起こしています。
何故起こるかは簡単。
流されているからです。
いじめに加担し、共感しないと、自分の立場が危うくなるという恐怖からの行動に他なりません。
ここまで、
読んでくれた方ならわかると思います。
いじめを通じて人が成長することはないと!
いじめによる恐怖政治における人々の行動は、
チクリ、ののしりあい、賄賂といった売名行為が主体なので、
自分自身の成長を感じられるような環境にはなり得ません。
こんな環境からは、自然と人がいなくなるでしょう^ ^
今回もお読みいただきありがとうございました!