izimelab’s diary

日々言葉のいじめを受ける30代のオヤジのブログです。せっかくだから、日々のいじめの内容を研究して、同じいじめを受けたい人たちの何か参考になればと、考察しています。

人のトラウマも多様性です!

人にとってのトラウマとは、

過去の出来事によって引き起こされます。

 

そのため、トラウマに引きずられて生きるというのは、

"今"ではなく、

過去に囚われてしまっている状態と言えます。

 

一度トラウマに囚われてしまうと、

ちょっとやそっとのことでは抜け出せず、

一生涯苦しむものになることも、、、

 

トラウマもフラッシュバックも用語こそ違えど、

その根本的な意味は同じです。

 

そのスイッチはふとしたきっかけ、ちょっとした出来事で、入ります。

 

私もそうです。

 

職場で誰かが人の陰口を言う、

それを聞いただけでスイッチが入り、

「は〜なんで、この人は変わらないだろう」、

「変わらないことが、悲しくはないのか?悔しくないのか?

何のための人生なんだろう?

」と、頭で考えるだけだったはずが、

次第に怒りに変わり、

その怒りが大きくなり、

顔の表情に出て、

貧乏ゆすりのような態度に現れ、、、

始めは小さなものだっはずが、

まるで雪だるまのように、自分の中でいつのまにか拡大していきます。

 

怒りは感情なので、

本人が止めることが出来なければ、止まることはありません。

 

今、私は会社を休んだり、早めに帰ることにより、

怒りを爆発させることなく、

抑えることが出来ています。

 

やれ、

口では多様性、多様性と言いますが、

人の感情やトラウマだって多様的なんです。

 

 

その実例が悟り世代。

 

今の若い子は悟り世代といわれているのをご存知ですよね、

野心を出したら叩かれるという親のトラウマを引きずり、

個性は削られ、

それなのに人間性や知識、教養ではなく、大学という学業の比較によってしか評価されない、、、

そんな矛盾を抱え、

自分の常識を社会の常識だと考える世代に罵られ、

何をしたら良いかわからない。

 

それが、社会が作り出した世代です。

 

 このように多様性を叫びながらも、

実際はあからさまに多様性を認めない社会になっています。

 

人間は人間です。

肌の色ではなく、

その内面・精神面・文化・教養こそ多様なのですから、

その人の内面に向き合い、その人のトラウマも含めて人付き合うことこそが、

今、この社会に特に必要だと思います。

 

イイ特

林林